2020 / 3 / 13 / Fri. — 22 / Sun.
13:00 — 20:00(22 / Sun. 11:00-15:00) 入場無料 予約制
お申し込み: https://eitg2020.blogspot.com/p/blog-page_26.html
BUoY 2nd floor http://buoy.or.jp/
〒120-0036 東京都足立区千住仲町49-11 MAP
49-11 Senju-nakacho,Adachi,Tokyo
東京メトロ千代田線・日比谷線/JR常磐線/東武スカイツリーライン「北千住」駅出口1より徒歩6分、西口より徒歩8分



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EXHIBITION

金仁淑 
Insook Kim
《The Real Wedding Ceremony》(インスタレーション、東京都写真美術館、2018)
いくつもの文化の狭間に生きる人々や地域のコミュニティをとりまく歴史や伝統、継承、教育、家族の問題などを通じて、多様なアイデンティと人々の関係性に着目するプロジェクトを行う。2003年から韓国と日本を拠点に制作活動を展開し、 国内外の芸術祭や美術館へ招聘される。国立現代美術館(韓国)、デュッセルドルフ市(ドイツ)などが運営するアーティスト・イン・レジデンシー・スタジオで滞在制作し作品を発表。 主な個展に「sweet hours」(光州市立美術館、韓国、2008)、 「Retelling Tales of the Cherry Blossoms」(MIO PHOTO AWARD PRIME、大阪、2014)、「House to Home」(CAN Foundation Old House、韓国、2015)、「Between Breads and Noodles」(BMW Photo Space、韓国、2018)、グループ展に大邱フォトビエンナーレ(韓国、2014)、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(森美術館、2014)、 「Family Report」(京畿道美術館、韓国、2017)、「愛について アジアン・コンテンポラリー」(東京都写真美術館、2018)など。


進藤冬華 
Fuyuka Shindo
《移住の子》(2018年、展覧会風景
札幌を拠点として、北海道の歴史や文化に関わる作品を多く制作。リサーチをベースに様々なメディアを用いる。現代に生きる人々が、過去に起こった出来事や過去に生きた人々とどう向き合うことができるのかを作品を通じて問いたいと考えている。近年の活動に2019年「進藤冬華 移住の子」(モエレ沼公園、札幌)、「Parallax Trading」(das weisse haus, オーストリア)、2015年「鮭のウロコを取りながら」(北海道立北方民族博物館、網走)、2014 年札幌国際芸術祭2014「センシング・ストリームズ」(札幌駅前通地下歩行空間)。2016年Asian Cultural Council (ACC) 個人助成。国内外の様々な展覧会やアートプログラムに参加。


田口行弘 
Yukihiro Taguchi
田口行弘《discuvry》(2013-2014年ベルリン、46分、ビデオ )
1980年、大阪府生まれ。東京藝術大学美術学部油画専攻卒業。2005年よりドイツ・ベルリンに活動の拠点を移す。ドローイング、パフォーマンス、アニメーション、インスタレーションとそれらの過程が混然一体となった「パフォーマティブ・インスタレーション」に注目を集める。とりわけ公共空間において他者との関わりを誘発する作品は高い評価を得ており、世界各地での国際展やグループ展への参加も多い。
2013年、パートナーとの共同作業によるべルリンの空き地に家を建て生活するプロジェクト「Discuvry」を展開。2014年に強制退去されるも、デンマーク、金沢から招待され、家ごと引っ越しプロジェクトを継続中。


田中良佑 
Ryosuke N. Tanaka
アーティスト。1990年香川県生まれ。東京都在住。東京藝術大学大学院修士課程美術研究
科壁画専攻修了。「社会の中のそれぞれの『私』」という言葉を大切に、この世界で生きるそれぞれの人生の可能性を探る。主な参加展覧会に、「working/editing 制作と編集」(東京, 2020)、「Hello/ enter」(東京/シンガポール, 2020)、「風景泥棒」(京都, 2019)、「不正經調査局 Nonsense Agency」(高雄, 台湾, 2019)、「As a flower」(東京, 2018)、「西荻映像祭 2017- 不可分な労働と表現-」(東京, 2017)など。







友政麻理子 
 Mariko Tomomasa
新作イメージ
現代美術家、映像作家
人々のコミュニケーションの過程にあらわれる「型」をキーワードに、作品制作を行う。父と娘の食事中のやりとりや、やまびこや輪踊りのような風習をモチーフに、公私や虚実のあわいから、他者との相互理解の成り立ちを探り、新たな関係を開く作品制作をしている。また近年は市民が自主映画と映画祭をつくるプロジェクト「知らない路地の映画祭」(2015-現在、足立区、東京)、「潟の夢映画祭」(2015-現在、新潟市、新潟)に取り組んでいる。
主な個展に「與父親共餐」(寶藏巖國際藝術村、創意小客廳、尖蚪、台北、2013)、「近づきすぎてはいけない -Have a meal with Father-」(TALION Gallery、東京、2015)、「美しい話」(TALION Gallery、東京、2019)「よろっとなすベースキャンプ」( 水と土の芸術祭2018 市民プロジェクト地域拠点プロジェクト、コミュニティースペース・とよさかベースキャンプ 、新潟、2018)、グループ展に「水と土の芸術祭2015、2018」(新潟市ベースキャンプ他、新潟、2015、2018)、「もう一つの選択」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2015)などがある。アートアクセスあだち 音まち千住の縁「千住・縁レジデンス」レジデントアーティスト(2015-2020現在)。



ナウフス・ラミレス=フィグエロア
Naufus Ramírez-Figueroa
Incremental architecture》(2015年、12:41、ビデオ)
1978年グアテマラ生まれ。内戦によってグアテマラからカナダへ移民として渡った。時の政権が権力を持ち、建築物を立て、それがもろくも崩れ去る様子をまのあたりにした彼は、建築にひそんでいるイデオロギーや搾取の歴史と、その無益さを生き生きとパフォーマンスしている。2006年エミリーカー大学(カナダ)学士。2008年シカゴ美術学校(アメリカ)修士。2013年ヤンファンエイクアカデミー(オランダ)研究員。2017年グッゲンハイム美術館。2016年サンパウロビエンナーレ。2015年リヨンビエンナーレ。2014年光州ビエンナーレなど。